リフォーム事例バリアフリーの二世帯住宅

母が高齢になり、週５回ほど泊まりに行っています。今後ヘルパーさんにお手伝いしてもらう可能性も考えると、みんなが快適に過ごせる家にしたいと思いました。けれど、思い入れがあり母も住み慣れている家を残したままきれいにしたかったので、建て替えではなくリフォームを選びました。

高齢のお母さまが住まわれている隣接する母屋との繋がりを大切にし、１階の段差をなくしてバリアフリーにしています。家事動線も工夫し、キッチンから洗面脱衣室、土間からキッチンを短距離で移動できるように設計しています。外観・内観ともに色味も統一しきれいに仕上げているので新築のように生まれ変わりました。

Q：リフォームで重視したことはありますか？
A：水まわりの動線を短くし、明るく快適な住まいにすることです。設計担当さんがいい提案をしてくれました。

Q：リフォームをする中で思い出に残ったことはありますか？
A：子供が県外に住んでいますが、週末に帰ってきたら現場に行って写真を撮ったり、ムービーを家族のグループLINEで送りあったりと楽しんでいたことです。どんどん変わる現場の過程にテンションが上がっていました！現場にはいろんな職人さんが来ていて、いろんな人が携わってできていくんだな～と実感しました。みなさんがそれぞれにいい仕事をしてくれました。暑い中、ありがとうございました。
後は、展示会に参加した時も、メーカーさんとのコラボレーションの時は実際に商品を見て説明をしてもらえて参考になりました。子供も「楽しかった！」と喜んでいました。

Q：リフォームをする前に不安だったことはありますか？
A：金額設定も程よく、工期にもゆとりがあったので悩みませんでした。始めは必要予算のことが気になりましたが、打ち合わせをして解決しました。

Q：もっとこうしておけばよかったと思うことはありますか？
A：換気システムがあるので洗面台に窓を付けませんでしたが、これまでは窓のある洗面台で、外の景色を見ながら歯磨きをしていたので、いざなくなると『あっても良かったかも』と感じました。
耐震の兼ね合いで外せない柱が残ってしまったのが残念ですが、これまでの家の面影を感じます。

Q：リフォーム後の感想や以前の暮らしとの変化はありますか？
A：子供が「見違えるよう！」と感動していました。
水まわりがきれいになり、考案してくれた家事動線が良くなったので、快適なキッチンでおいしい料理を作りたいと思います。
勝手口に土間があり、キッチンにつながっているのも買い物後に便利です。
網戸を付けてもらえたのも良かったです。
後は、窓の断熱性を良くできたり、外の景色がよく見えるように格子を外したのも良かったです。
外観がチグハグにならないように屋根・外壁もやり直したため、新築のようになって良かったです。
高齢の母にとってもバリアフリーにしたりしているので快適です。母屋とLDKをつなげているので往来しやすいのも良かったです。

Q：リフォームをするか悩んでいる方へお伝えしたいことはありますか？
A：今の生活を快適にしたいなら、お金を使えるところで使う！無理のないプランにするためにもスタッフさんと相談することが大切だと思います。